第24回 「なんで私と同じようにできないんだろう…」上司のマネから入り、守破離を生み出す部下はどうやったら育成できるのか?①

「上司のマネから入り、守破離を生み出す部下はどうやったら育成できるのか?」

さて皆様どうでしょう?
部下の皆さんがなんでこんなことも理解してないのか?
勉強しないのか?
自分と同じようにやるだけなのに?って考えたことはありませんでしょうか?


僕はあるんですね、これがすごく強かったんですよ。今でもあります。
それこそ怒っちゃうぐらいあります。
まあ私自身の未熟が故のこういった思いがある訳ですけど、
でも今は大分かわってきていますから解放されるまでのいきさつっていうのをみなさんにお伝えしたいと思います。

題して「「なんで私と同じようにできないんだろう…」
上司のマネから入り守破離を生み出す部下はどうやったら育成できるのか?
」です!!

今回も3回にわけてお伝えしていきたいと思います。
・何故自分と同じようにできないのか?
・あなたも昔は同じだった
・段階の重要性


今回は1つ目の 何故自分と同じようにできないのか? です。

まずはなんで同じようにしてもらえないのか?については
きちんと理由がわかっていないと、ただ言ったことが出来ない、ダメなやつだで終わってしまうので
ここの解明が必要になってきますが、これどうでしょうか?
答え言っちゃいますと、理由は実は簡単なんです。人間だからです。
価値観が違うんですね。価値観、持っている物差しがが違うんだから同じようには出来ない。

これは以前もお話をしましたが
受け入れてあげるということがまずは大切になってきます。
けれどもそういった話は後にして僕も経験が沢山あるんですよ。
なんで同じようにやってくれないのか?
ぼくもよく聞きました「なんで同じようにやらないの?」と...
まあ僕はずーっと営業で来ましたから、そして営業成績は一番だったので、なんでが分からなかった。
真似すれば一番になれるのに「何で?」って、その時によく言われた言葉はこれですよね。
「古川さんと同じようには出来ない」。。。さらには「出来る人は出来ない人の気持ちが分からない」
もっとひどい時には「名選手は名監督ではない」なんて格言みたいなこと言い始める人までいるって言うね。
「いやいや名監督じゃないって言わないで、傷つくから~」ってなるじゃないですか。

僕は本当にセンスの人ではないんです。
とにかくひたすらに練習があって、部下の真似をしてまた練習、その練習を欠かさなかっただけなんですね。
もちろんゲームもやれば酒も飲むしストイックかと言えばそうではない。うちの嫁さんに聞けばわかります。

もう悩みましたよ、
懇切丁寧に教えていたつもりなんですよ。
教え方も丁寧に教えていたつもりです。
教え方のは別でお話しておりますので、かいつまむと、
僕の営業を動画にとって型って言うのを叩きこむとか、そういったことですね。
まずは真似から入る方法を教えます。
でもやっぱり、勝手に判断して大事な型から外れていってしまうんですね、
なんででしょうか?悩みに悩んだんですけど、意外と答えは簡単でした。
僕がいろんな会社で組織マネジメントに携わる中で、
僕と同じように部下が同じようにできないと言っているリーダーの共通点は、

一つ一つの所作の意味の説明がないケースがほぼすべてと言っても過言ではありません。

このことに気付いたときは僕は何て凶悪な事を部下にやっていたのか?と愕然としました。
最悪です。
教えていることの意味が伝わって無いってことですし、
更に意味が分からなければ何のために行っているのか分かりませんからやる気も覚える気も出ませんよね?
なので本当は、部下が同じように出来んのではなく、
僕が一つ一つ説明していないから、部下はやりようが無いということだったんですよ。

それからです。
一つ一つの意味を説明するっていう新人教育を取り入れてから、
お客様に新人の営業担当が、「他のどこの会社よりも分かりやすい」「本当に為になった」とか、
「御社が最も当社の事を考えてくれている」という言葉が沢山もらえる様になって、
そしてさらに中堅社員にも営業はセンスではないということが理解してもらえて、

型を取り入れてどんどん伸びて行きましたし、
そこでさすがは中堅、型の改良版がバンバン生まれて守破離のサイクルが回り始めました。
結果毎年一人当たり120%づつ新規獲得が伸びていっています。

今話を聞いて頂いて「説明している」「話したのに」と思っている方がいらっしゃったら、
今一度意味についても話してあげてください。
でもですねこの意味の伝え方が重要です。

それは「渇き」の演出です。
この件についてはまた別の機会の「段階の重要性」で話をするとして
次回は「あなたも昔はおなじだった」に進みますが、これは私は耳が痛い。。。

私共が扱うヒトマワリの業界ポジションとしては、
丁度いい人事管理、タレントマネージメントシステムです。
 
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ヒトマワリ導入の云々は置いといて、
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ぜひ細かくどのようにみえるのか?お試しいただきたいです。
ぜひお話しする機会を頂戴出来ますと幸いです。

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