第25回 「なんで私と同じようにできないんだろう…」上司のマネから入り、守破離を生み出す部下はどうやったら育成できるのか?②
「上司のマネから入り、守破離を生み出す部下はどうやったら育成できるのか?」
今回も3回にわけてお伝えしております!
・何故自分と同じようにできないのか?
・あなたも昔は同じだった
・段階の重要性
今回は2つ目の あなたも昔は同じだった
もう昔では無くて今ですね、上には上がいるという事なんです。
私からしてみれば近い存在は弊社のオーナーですよね、
弊社のオーナーは
「人材事業を通して、クライアントのポジティブなアップデートを促進し、社会の抱える構造的な課題に本気で挑む」
っていうごっついミッションを持ってるんですね。
クライアントのポジティブなアップデートって何?
社会の抱える構造的な課題って何?って思うわけじゃないですか?
そこに本気で挑むって考えたことも無いですし、そんなことが出来るほど頭も良くないですし。
どうしようかな?って思うわけですよ。
でも良いことであろうということは理解できるわけで、応援しようと考えているんですけど、未熟が故に足りない訳じゃないですか。
多分今の部下と僕たちの違いなんて、
上司が言ったことをまずは「はい」と返事してそのようにやっていたぐらいの事じゃないでしょうか?
やってみたら「全然違う!とか足りないとか、同じこと何回目なんだ?」とか言ってもらったり。。。
皆さんどうでしょう?
あ、ごめんなさい。
皆さんは今そんなことは無いかもしれませんが、僕はチャレンジするたびに、しないたびにその言葉を頂いています。
ここで僕が何を言いたいのか?というと、みーんな立場は違えど同じってことです。
今回のお題「なんで私と同じようにできないんだろう…」ですけど、
あいまいな記憶の中にある過去の自分と、今の部下の背比べをして何の意味があるのか?という事です。
たまにいません?
昔の栄光に浸りながら、飲みに行くたびに「気合」だとか俺の時代はこうだったという武勇伝を語る人たちが。
今の会社では無いですが、当時の部下がそういった人を揶揄して「チャンネルが一つしかない壊れたラジオ」って言ったらしいんですね、俺の事?ってドキっとしました。
結果として僕では無かったのですが、勿論失礼な言い回しですから呼んで諭しましたけど、
でも心の中では良くないとは思いながらも
「チャンネルが一つしかない壊れたラジオ」って確かになって思いました。
そしてこのように思われている状態で
自分と同じようにやってもらう環境が出来るわけがないとも同時に勉強になりました。
大事なことは武勇伝を語って浸っている人と、愛情をもって伝えている人は違う。
これはきちんと部下は見極めています。
なんでか日々のコミュニケーションで相手の受け取り方は大きく変わってくるという事です。
そこで大事になってくるのが、1on1やなどの質の高いコミュニケーションの重要性です。
これを続けていくとどうなるのか?
確かに部下に浮き沈みはあります。
人ですからそれでも会社に来て生産をしているわけで、その時期になったらフォローアップするのが僕達の仕事ですよね?
会話の方向性を結果を出すための「業務に焦点」をあてた情報交換をコミュニケーションとするのではなく、
「個人に焦点を当てる対話」のコミュニケーションへ変化することが大切です。
最も生産性を上げて真似をしてほしい部下に2週間に1回30分実施なら1日3分です。
1日3分って長いですかね?もちろん配下従業員の人数に寄りますけど多いなら分ければいい。
今一度自分自身が学び続けることと、部下とのコミュニケーションを継続することで、
少なくとも皆さんが「チャンネルが一つしかない壊れたラジオ」なんて言われることは絶対ないではずです。
次回!
最後に「段階の重要性」についてをお伝えして本シリーズはおしまいとなります。
私共が扱うヒトマワリの業界ポジションとしては、
丁度いい人事管理、タレントマネージメントシステムです。
人事情報の一元化はもとより、
課題の分析、アンケート、評価ワークフロー、申請ワークフローをはじめ
基本的に必要な機能はすべて実装されております。
価格もお安く抑えていますし、
サポートは日本一手厚いと考えております。
ヒトマワリ導入の云々は置いといて、
ご興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら
ぜひ細かくどのようにみえるのか?お試しいただきたいです。
ぜひお話しする機会を頂戴出来ますと幸いです。
★「なんで私と同じようにできないんだろう...」シリーズの過去の投稿はこちらから!
→①「何故自分と同じようにできないのか?」
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