第28回 チームの成果はリーダーの目標が9割~ワクワクする目標の立て方~②

チームの成果はリーダーの目標が9割~ワクワクする目標の立て方~

今回のテーマは下記3つに分けてお伝えしております!
・現場マネージメントの難易度って高すぎない?
・ワクワクする目標の立て方
・目標を否定しない自分の状態を保つ

2回目の今回はいよいよ ワクワクする目標の立て方 というお題です。

まず考え方の一つとして「自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境を想像する」です。

「目標」「志」とは一人では達成が出来ません。協力者が必要な目標も少なくないでしょう。
特にわくわくするという条件を付けると高い目標を想像すると思います。

先程のすり減った中間管理職話は大袈裟かもしれませんが、もしこの環境に数年後、十数年後、自分の大切な人が飛び込んでくると想像したらどうでしょうか?

自分の為に、初めて出会った人の為に、何かを成し遂げる目標を立て目指し続ける事が出来る人は凄いと思います。強く尊敬します。でも僕にはそこまで自身がありません。

なので僕の場合、自分の息子10歳が13年後社会に出たときに、「お父さん一緒にやらせてほしい」とちょっと照れ臭そうに言われる会社の環境を想像することにしました。

そうすることでまずは大切な人に薦めたい環境をいつまでに作るのか?締め切りはいつなのか。
そしてその環境は、
・給与や設備などの衛生的な面ではどのような状態にあるのか?
・社風、文化、今自分がやられて嫌なことを大切な人の代まで残して良いのか?
・自分が良いと思っていることも本当にそのままで良いのか?等
どんどん今の当たり前が疑問と解決すべき課題に変わります。

話が脱線しますけど、極端な文化の話ですが、もし僕の息子がとある会社に勤めて、頑張っていたんだが、あるとき「適応障害になった」と僕が耳にしたら僕は反射的に憤慨すると思います。

自分がそんな社会・会社作りに加担したくない、そう思うんですよ。

そう考えると日々目の前で、生意気で、あり得ないと思える行動をとる若者たちにも、お父さんやお母さんがいて、若者たちは大切な人のひとりであり、仕事で出来ていないと思っている部分は言い換えると「伸びしろ」で僕にとっても大切な人に感じられる。

視座が変わるそんな体験をする瞬間です。

そして「自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境を想像する」と、Why何故、何のために今の仕事をするのか?わくわくする目標が湧いてくるんですね?

自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境なわけですから、僕の中で言葉にすると「日本の誰もが活力をもって働く社会にしたい」

その社会は上下の貴賤は無く、若者たちを受け入れて応援し、若者たちは年長者を受け入れて応援している。
次に応援されるのは自分だと老若手を取り合いながら、自分たちの「何のために」を達成していき、毎日ありがとうが飛び交うそんな社会になったら良いな。すこしずつ僕はワクワクして来ます。

それを今の場所で達成するためにはどうするのか?仕事とリンクした目標についてどのように考えたのか?
また僕の話をしますけど、まず大前提として、なぜは妄想できるんですが、何をするのか?考えられない、生み出せない人間なんですね。

なので会社、他人の何のために、に便乗させてもらうという手段を取ります。

弊社のグループの代表は「人材事業を通して、クライアントのポジティブなアップデートを促進し、社会の抱える構造的な課題に本気で挑む」っていうごっついミッションを持ってるんですね。
クライアントのポジティブなアップデートって何?社会の抱える構造的な課題って何?って思うわけじゃないですか?
そこに本気で挑むって考えたことも無いですし、そんなことが出来るほど頭も良くないですし。
僕が持ってるのはあまり深く考えないという性格ぐらいでして、どうしようかな?って思うわけですよ。

そこで、考えられないなら働く意味、目標を持っている人を応援しようと考えるわけです。

応援しようと考えてどうするのか?
僕はいま人事管理システムヒトマワリを開発、販売している部門の責任者なんですけど、そんな大層な事は考えられないんで、代表のミッションを自分の持ち場を最大限に生かして応援するにはどうしたら良いのか?
まず雇ってくれているわけですから、前向きになんでも取り組むとか、代表のミッションを応援するためにはどうすればいいんだろうか?って考えるとお客様にたくさんご利用頂くのは当たり前なんですけど、システムを売る事だけでは足りない、自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境にはならない、物を売るそれだけでは僕がワクワクしない、ヒトマワリは人事管理システム、評価管理システムなんで、現時点でも数百社の方々がご利用頂いて、何万人も働く人皆さんの情報が登録されていてその中で経済活動が行われている、そもそも責任とやりがいが爆発的に高いサービスで、勿論活用して頂くだけで、十分価値は提供しているんですけれどもシステムの販売と、僕の「日本の誰もが活力をもって働く社会にしたい」と接続するわけなんですよ、そうなるとどうでしょうか?

ヒトマワリに登録されているお一人お一人が目標をもって、
活力を持って働くことを楽しんでもらえたら、
ヒトマワリを使ってくれている企業の組織肯定感は上がりますよね。

組織肯定感が上がると、お客様の組織は「私たちならできる」ってみんなが思うわけじゃないですか?
結果生産性は上がるし、買って頂いた皆さんは心から喜んでくれるんじゃないだろうか?と考える様になって、あれ?そうしたら弊社の代表のミッションの一翼を担うぐらいにはなれるんじゃないかな?
僕も楽しいんじゃないかな?って考えるわけなんですよ。
そして「日本のだれもが活力をもって働く社会」に近づくんじゃないかなと思ったんです。

そう思うと、ととりあえず導入社数が1000社とかでは無くて数万社に僕がしたくなるわけです。2~3万社のお客様があつまっただけでも、400~600万人の働く皆さんの応援が出来るわけです。

日本の労働人口の10%地球規模で考えると凄く小さい事ですけれど少しだけ自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境に繋がるかなと思いますし、昔の僕と同じように組織の板挟みですり減っている人が少しでも救われるなら、僕は生きている意味がちょっとだけ見いだせるなと、思うわけです。

目標の大きさについてですが、ヒトマワリは現在数百社のお客様に使って頂いているサービスで、競合のトップランナーは10年弱で3,000社、そんなスピード感の業界の中で5年で2万社を達成させたい、これは大きいのか小さいのか?

現在の延長線上で想像したらそれは大きいです。
でも3000社ぐらいですと最近よく聞くコンフォートゾーンの状態でも達成できる目標です。

このコンフォートゾーンって言うのは、心理学で自分の居心地の良いところ、場所を意味するんですが、それでは成長が止まっちゃうので、コンフォートゾーンを出て君も成長しようせ!って感じで使われますそんな話なんですが、自分の最も大切な人に薦めたいと思えるような環境は「現状では絶対に達成できないけど、絶対にやりたい目標」の所にありそうだということはよくわかりました。

そうなるとコンフォートゾーン、自分の居心地の良いところを、「現状では絶対に達成できないけど、絶対にやりたい目標」に持っていく必要があるってことがよくわかったんですね。

そうすることで現在の延長線上では見えてかなかった色々足りないものが見え始めて来るという体験に繋がってきます。要するに僕たち自身の伸びしろが明確になってくる。

あとはこのわくわくする目標に向かって進んでいきます。結果については5年間の推移を皆様にヒトマワリを利用して頂きながら見守って頂くとしますけれども。

さて長くなりましたので②はこの辺にして、最後のパート「目標を否定しない自分の状態を保つ」はまた次回となります!

私共が扱うヒトマワリの業界ポジションとしては、
丁度いい人事管理、タレントマネージメントシステムです。
 
人事情報の一元化はもとより、
課題の分析、アンケート、評価ワークフロー、申請ワークフローをはじめ
基本的に必要な機能はすべて実装されております。
価格もお安く抑えていますし、
サポートは日本一手厚いと考えております。
 
 
ヒトマワリ導入の云々は置いといて、
ご興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら
ぜひ細かくどのようにみえるのか?お試しいただきたいです。
ぜひお話しする機会を頂戴出来ますと幸いです。

★「チームの成果はリーダーの目標が9割~ワクワクする目標の立て方~」シリーズの過去の投稿はこちらから!
→①「現場マネージメントの難易度って高すぎない?

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