国際宅配便サービス業を主軸に、倉庫保管事業など、物流に関する多角的な事業を展開する順豊エクスプレス（SF International）。中国の深センに本社を構えるSFホールディングスのグループの一員として、日本国内をメインに事業を展開しています。
母体となるSFホールディングスは、1993年に設立。中国では知らない人はいないと言われるほど、中国国内の物流の発展に貢献している大規模なグループです。2011年2月に当社が設立し、日本国内での知名度も徐々に高まってきました。
これから成長を加速させる中で、人事に必要な情報が整理されていないという課題がありました。そこで、ヒトマワリに興味を持っていただき、導入に至りました。

ヒトマワリの導入のキッカケを教えてください

私が入社したのは、2019年12月。当時は、人事に関する情報が全く整理されていませんでした。必要な情報を取り出すためには、何個もExcelのデータを開かないといけない。必要なデータを抽出するだけで、かなりの時間を要していました。業務効率化に加えて戦略人事を進めていくという点においても、人事データの一元化は急務でした。
ヒトマワリを含めて6社からお話をお伺いしたのですが、ヒトマワリに決めた最大の理由は、導入に向けたセットアップ工数が少なかったことです。他社のサービスの中には、ヒトマワリよりもできることが多いサービスもありましたが、メンテナンス・カスタマイズという観点から、ヒトマワリのようにシンプルな方が良いと思いました。導入までのスピード感や、シンプルがゆえの使いやすさは、ヒトマワリの魅力ですね。
もう一つ言うのであれば、営業担当の一貫したフォローです。他社ですと提案は営業、運用はカスタマーサポートと別れていることが多いので、全工程を同じ営業の方にフォローしていただけるのは非常に心強いと感じました。使いやすさとフォロー体制の2つが導入の決め手になりました。

営業担当からは提案から導入までどんなフォローがありましたか

私が営業担当の方とお話する中で大切にしていた点は、自社の強みと弱みを理解しながら、誠実に対応していただけるかどうかです。ヒトマワリの営業担当の方は、業界内での自社の立ち位置を理解しながら、正直にできること・できないことを説明してくださったので、非常に好感を覚えました。質問の答え方も丁寧で、この担当の方であれば誠実にフォローしてくださると思いました。
今は数ヶ月ごとに、営業担当の方とミーティングをしながら、運用を進めています。1回のミーティングが終わった後には、次の日程とやるべきことを整理してくれるので、非常に助かっています。こういったサービスは導入後の運用が大事になってくるので、営業担当の方が丁寧にフォローしてくださるので嬉しいです。

提案から導入までにどれくらいの期間を要しましたか

2020年4月に資料を請求し、その年の6月には導入したので、期間としては非常に早いと思います。カントリージェネラルマネージャーもできる限り業務を効率化したかったこともあり、迅速に承認してくれたこともスムーズに導入まで進んだ理由の一つです。
人間関係がフラットですので、社内の理解を得ることにもそんなに時間は要しませんでした。それを抜きにしても、提案から2ヶ月で導入に至るというヒトマワリのスピード感には驚いています。

実際に導入してみていかがでしょうか

今まで必要な情報があれば、それに対応するデータを開かないといけない状態でしたが、社員の情報から部署の経歴など、今はある程度の情報はヒトマワリを使ってすぐに見つけることができます。当たり前のことかもしれませんが、すぐに情報を確認できるので、業務に掛かる負荷が大幅に削減されました。

今後の活用について

現状は部分的にヒトマワリを活用していることが多いですが、人事考課、人事異動のリスト作成など、できることを増やしていきたいと思っています。人事考課に関してはこれから1年間を通じて運用していく予定です。また、ヒトマワリのおかげでデータ抽出の時間が大幅に削減されたので、今まで以上に重要な業務に割ける時間が増えました。
まだまだできることが多いサービスだと思っておりますので、もっと活用の仕方を模索していきたいです。

ありがとうございました！